【第1回登壇者】庄司渉(株式会社HOWS)

面白自己紹介

私は、小学生のころから、電子工作が好きだった。
四十歳ごろ、地図システムWIDなど世に出し、関西電力、防衛庁へにも納め、五十歳ごろ、上場も果たした。
しかし、七十歳になる前に作ったものなど、振り返ってみれば、実に取るに足りないものばかりだった。
七十五歳になって、ようやくトランジスタの声が聞こえるようになってきた。
だから、八十歳になれば、私はさらに上達するだろう。
九十歳になれば、なおいっそう回路の奥義を極めるだろう。
百歳になれば、まさに神妙の域に達することができるだろう。
そして百十歳になれば、私の心は、電子部品の中に収めることができるだろう。
願くは長寿の君子、予が言の妄ならざるを見たまふべし。

SNS等

facebook
https://www.facebook.com/wwwwataru/

参加形態:個人

エントリー部門

ものつくり部門(ダッシュボード、機械学習モデル、アプリなど成果物の紹介) 

テーマ

「検索にCPUは要らない——1988年からそう言い続けて、AI時代に順番が回ってきた話」

概要

LLMの推論コストが世界の電力を圧迫しています。しかしAIの仕事のかなりの部分は「生成」ではなく、「探して、照合して、仕分ける」ことです。
私は1988年、「コンピュータは検索が苦手だ」という診断から、CPUを使わずシフトレジスタと比較器だけで文字列を捕まえるハードウェア検索装置を設計しました(米国特許US5,321,843)。
以来38年、同じ原理を磨き続け、今年、照合がデータの転送時間の中に完結する——判定遅延ゼロ、キーワード数を増やしても処理時間が増えない——FPGA実機を動かし、特許を出願中です。
生成AIの前後にある膨大な照合処理を回路に「引き算」できれば、GPUの仕事と電力は減らせます。
76歳・現役プログラマが、足し算の時代に引き算の話をします。

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